トップページへ

JCGG事務局
国立研究開発法人 理化学研究所
生物科学研究棟S405

〒351-0198
埼玉県和光市広沢 2-1

JCGGシンポジウム

第3回 糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム
プログラム 12月6日
時間 座長 講演
9:25-9:30   開会の辞
(谷口直之 組織委員長)
9:30-9:45 永井理事長 来賓講演 科学者コミュニティの社会的責任
黒川 清(日本学術会議会長、総合科学技術会議議員)
9:45-10:30 川嵜敏祐 招待講演 インフルエンザウイルス感染の分子機構
河岡義裕(東大医科学研究所教授)
1.糖鎖関連プロジェクトの動向
10:30-10:50
村松 喬
小川智也
Functional Glycomics のダイナミックな展開:特定領域研究の現況
古川鋼一(名大)
10:50-11:10
糖鎖遺伝子(GG)プロジェクトから糖鎖構造解析(SG)プロジェクトへ
成松 久(産総研)
11:10-11:25 コーヒーブレーク
11:25-11:45
  タンパク3000プロジェクト個別的解析プログラムにおける糖鎖関連タンパク質の立体構造解析研究
加藤龍一(高エネルギー研)
11:45-12:05
個人型研究 さきがけ「代謝と機能制御」の紹介
西島正弘(国立感染研)
12:05-12:25
HGPI (Human Disease Glycomics/Proteome Initiative)の国際連携Pilot studyについて
和田芳直(大阪府立母子医療セ)
12:25-13:30
  JCGG主催 ランチョンセミナー1田口 良「脂質メタボローム解析のための基盤技術」(株式会社島津製作所)
13:30-14:00 休憩
14:00-14:10   JCGG (アナウンス)
川嵜敏祐 企画委員長
2.糖鎖立体構造と認識
14:10-14:30
地神芳文
楠本正一
pp-GalNAc-T10の結晶構造
久保田智巳(産総研)
14:30-14:50
NMRを利用した構造グライコミクス
加藤晃一(名古屋市立大)
14:50-15:10
構造明確なオリゴ糖鎖と蛋白質/細胞との結合相互作用分析システム: 表面プラズモン共鳴ならびに金ナノ粒子の利用
隅田泰生(鹿児島大)
15:10-15:30
糖鎖構造特異的単鎖抗体ライブラリーの構築
山口陽子(東海大)
15:30-15:50
コーヒーブレーク
3.糖鎖機能研究
15:50-16:10 木全弘治
入村達郎
白血球のホーミングを媒介する細胞接着糖鎖の発現調節機構
神奈木玲児(愛知がんセンター)
16:10-16:30 糖鎖の動態−機能相関への統合的アプローチ
木下 タロウ(阪大)
16:30-16:50 ヘパラン硫酸 6-O-硫酸化の機能:ヘパラン硫酸 6-O-硫酸転移酵素-1, -2KOマウスの解析
羽渕弘子(愛知医科大)
16:50-17:10 コレクチンに関する臨床応用開発研究と基礎機能解析
若宮伸隆(旭川医科大)
17:10-17:30 膜型レクチン分子による液性免疫応答の制御
鍔田武志(東京医科歯科大)
17:30-19:30 懇 親 会
プログラム 12月7日
時間 座長 講演
4.糖鎖製造と機能解析技術
9:30-9:50 菅原一幸
遠藤玉夫
加リン酸分解酵素を利用したオリゴ糖製造法の開発−糖鎖の食品コストでの製造の可能性−
北岡本光(食総所)
9:50-10:10 エンドグリコシダーゼの糖鎖工学への応用
山本憲二(京大)
10:10-10:30 RNAi法による糖鎖機能解明と利用技術の開発
西原祥子(創価大)
10:30-10:50 遺伝子破壊による糖鎖機能の戦略的解明
野村一也(九大)
10:50-11:05 コーヒーブレーク
5.糖脂質の特異的機能
11:05-11:25 五十嵐靖之
齋藤政樹
ゼブラフィッシュ・モデルにおけるスフィンゴ脂質による血管形成制御
岡崎俊朗(鳥取大)
11:25-11:45 中性セラミダーゼによるスフィンゴ脂質シグナリングの制御:
伊東 信(九大)
11:45-12:05 脳糖脂質の新しい機能
平林義雄(理研)
12:05-12:25 病態における膜マイクロドメイン糖鎖機能の解明
本家孝一(高知大)
12:25-13:30   JCGG主催 ランチョンセミナー2,Xiao Xu 「細胞のリアルタイム・非標識測定の新技術とその応用」(和光純薬工業株式会社)
13:30-13:50 休憩
6.機能性糖鎖の合成
13:50-14:10 橋本弘信
長谷純宏
生物機能解明を目指した複合糖質の合成研究
深瀬浩一(阪大)
14:10-14:30
感染と共生を制御する糖鎖医薬品の基盤研究
木曾 真(岐阜大)
14:30-14:50
複合型2分岐糖鎖ライブラリーの調製とシアリル糖鎖ペプチドの合成
梶原康宏(横浜市立大)
14:50-15:10
糖タンパク質品質管理機構の解明をめざす合成化学
伊藤幸成(理研)
15:10-15:30
コーヒーブレーク
7.糖鎖と疾患・治療
15:30-15:50
鈴木明身
鈴木邦彦
β-1,4-ガラクトース転移酵素-I欠損マウスにおけるIgA腎症様病態と血清IgAのN型糖鎖欠損
浅野雅秀(金沢大)
15:50-16:10
組換えリソソーム酵素の脳内補充療法開発の展開
伊藤孝司(徳島大)
16:10-16:30
糖鎖を標的にした新しい癌およびウイルス疾患の治療法/診断法の開発
小山信人(タカラバイオ)
16:30-16:50
糖鎖制御による次世代抗体医薬の開発
佐藤光男(協和発酵)
16:50-17:10
糖鎖認識から始まる細胞応答とその医療応用
小島直也(東海大)
17:10-17:30 A型インフルエンザウイルススパイクの新しい機能 ―ウイルスの増殖性、宿主域及び世界流行との関わりー
鈴木康夫(静岡県立大)
閉会の辞(谷口直之 組織委員長)
  開催一覧 ▲ 第4回シンポジウム ►