JCGGシンポジウム
グライコサイエンス&エンジニアリングの未来
ー糖鎖の多様性と普遍性:糖鎖暗号の解明と制御に向けてー
ー糖鎖の多様性と普遍性:糖鎖暗号の解明と制御に向けてー
日 時: | 2019年10月29日(火)、30日(水) |
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会 場: | (株)島津製作所本社ホール 〒604-8511 京都市中京区西ノ京桑原町1 |
主 催: | 日本糖鎖科学コンソーシアム(JCGG) |
世話人 : | 秋吉一成(代表)、岡昌吾、梶原康宏、 島本啓子、鈴木匡、深瀬浩一、 三善英知 |
共 催 : | 理化学研究所 |
後 援 : | 日本糖質学会、日本応用糖質学会、 日本生化学会、日本分子生物学会、 日本化学会、日本農芸化学会、 日本薬学会、高分子学会、 日本キチン・キトサン学会、 セルロース学会、 多糖の未来フォーラム |
協 賛 : | 水谷糖質科学振興財団 |
参加費: | 一般 2千円、学生 無料 |
懇親会: | 2019年10月29日(火) (同会場) 会費:7千円 |
プログラム
■10月29日(火)9:30 - 17:30 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
○産からのプレゼンテーション
○ランチョンセミナー:糖鎖工学研究所
○懇親会 18:00 - 20:00 |
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■10月30日(水)9:30 - 16:30 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
○ランチョンセミナー:住友ベークライト
○サイトツアー 16:30 - 17:00 |
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概要と指針: 第三の生命鎖としての糖鎖研究は、分子生物学の発展と解析技術の飛躍的進歩により、近年大きく進展しており、生体内の糖鎖機能の解明からシステム糖鎖生物学の統合を目指して、ライフサイエンス分野の最重要課題として活発に展開されています。しかしながら、タンパク質や核酸とは異なった糖鎖の構造と機能の多様性のために、生命現象における糖鎖暗号の普遍的理解は、十分になされているとは言い難いのも現状です。一方、デンプンやセルロースなどをはじめとする多糖資源は太陽の恵みを受けて地球上で大量に生産され、持続可能資源として、バイオマス、グリーンケミストリー、バイオケミカルズ分野で中心的な役割を果たしており、ナノセルロースを始めとした多糖の機能探求は注目を集めています。 本シンポジウムでは、「グライコサイエンス&エンジニアリングの未来」と題して、まずは、長年糖鎖研究にたずさわってこられた各分野を代表する先生に、糖鎖機能の俯瞰的理解のための糖鎖の特性を概観、議論していただきます。引き続き、糖鎖合成と解析技術、さらに糖鎖と疾患についても、最前線でご活躍の先生に現状の俯瞰と未来を語っていただき、最後に名古屋大学門松健治先生に、統合的糖鎖研究についての特別講演をお願いしました。招待講演としては、糖鎖との関わりも深い、抗体のお話を東京大学津本浩平先生に、そして、タンパク質の品質管理に関するお話を京都大学森 和俊先生にお願いしました。一方、多糖の未来フォーラムとのコラボセッションでは、糖鎖マテリアル研究の最前線を紹介していただき、また、関連分野セッションとして、近年注目を集めている細胞外微粒子、エクソソームに関するセッションも設けました。エクソソームと糖鎖機能の関連も含め、その最前線を紹介していただきます。 今回のシンポジウム会場は、(株)島津製作所の御厚意により、その京都本社のホールにて開催することとなりました。本格的な紅葉シーズンには少し早いですが、早秋の古都京都の地にぜひおいでいただき、多様な分野からの皆様の活発な討論と交流を深めていただければと思います。 (世話人代表、秋吉一成) |
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Sponsors
お問い合わせ シンポジウム事務局 |
国立研究開発法人 理化学研究所 フロンティアライフサイエンス棟203号室 JCGG事務局 E-mail: sympo-17@jcgg.jp |